適度な運動をする
メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)が増加している理由として、生活の便利性があります。車での移動が多くなり歩くことが少なくなった。 電子機器の発達により仕事面でも動くことが少なくなった。食生活では塩分、油分のとりすぎが大きな原因です。そういったことから私たちが生活す るうえで適度な運動が必要になります。一般に有酸素運動がダイエットには効果的といわれています。手軽にできる有酸素運動としてはウォーキングが いいでしょう。時間は40分以上は歩かなければ有酸素運動にはなりません。 その他にも水中ウォーキングや登山などがあります。脂肪をより効果的に燃焼するためには、基礎代謝を増加させる必要があります。これには筋トレが一番効果的です。
内臓脂肪を燃やす運動
筋トレ
内臓脂肪をより燃やす為には筋肉も必要になってきます。筋トレというと腕立て伏せ、腹筋運動、背筋運動がよく知られています。筋肉は年とともに衰えていくので、健康を考える点でも日ごろから適度に筋トレをするのがベストです。内臓脂肪を燃焼させるためには腹部から下半身の筋肉を鍛えるのが効果的です。つまり、腹筋と軽めのスクワットです。スクワットは下半身を鍛える運動で老化防止にも最適です。筋トレの秘訣は無理をしないで長期的に続けることです。
有酸素運動が効果的
有酸素運動は内臓脂肪を燃やす運動としてはとても効果があります。有酸素運動で代表的なものは、ウォーキング、水中ウォーキング、水泳などが一般に知られています。ウォーキングは手軽にはじめられるのでお勧めです。歩く時間は短すぎては有酸素運動にはなりません。約1時間程度ウォーキングをすればいいでしょう。水中ウォーキングはもっと効果的です。身体に負担をかけずに有酸素運動ができるのでこちらもお勧めです。
ヨガ
ヨガにはフィットネス系や筋トレ系があり、効能として疲労回復、肩こり、ダイエット、ストレス解消などが主です。ヨガはゆっくりと身体を動かして、力を入れず静止の動作をしたりと結構な運動量を必要とします。ヨガの効能を最大限に引き出すには、短期的にではなく、長期的におこないはじめて効果が現れます。効能別にポーズがあり呼吸、動作、停止を繰り返していきます。そのため身体の不調や骨格修正には非常に効果的といわれています。忙しい人は一日数分でもいいので、毎日のスタートである朝にヨガを取り入れてみてはどうでしょうか。
運動を20分続けて行った場合の消費カロリー表
歩く | |
---|---|
ゆっくり歩く | 40kcal |
ふつうに歩く | 60kcal |
はやく歩く | 80kcal |
走る | |
ゆっくり走る | 120kcal |
ふつうに走る | 160kcal |
自転車 | |
ゆっくり走る | 50kcal |
ふつうに走る | 60kcal |
水泳 | |
ゆっくり泳ぐ | 120kcal |
クロール | 160kcal |
平泳ぎ | 200kcal |
水中歩行 | |
ふつうに歩く | 80kcal |
はやく歩く | 200kcal |
その他の運動 | |
エアロビクス | 100kcal |
ゴルフ、テニス | 60kcal |
なわとび | 160kcal |
日常生活 | |
すわって家事仕事 | 30kcal |
せんたく、床ふき、料理、育児 | 60kcal |
掃き掃除、園芸 | 80kcal |
階段の昇り降り | 100kcal |
睡眠 | 18kcal |
座ってくつろぐ | 22kcal |
本を読む | 28kcal |
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2018/3/2 更新